小学生男子 家出体験談 10歳未満 男

小学生男子の家出状況

小学生だった当時の私は、人生ゲームが大好きでした。当然ですが、ボードゲームですので１人で遊ぶことはできず、家族や友達と一緒に遊ぶ必要がありました。人生ゲームは1度始めると２?３時間を要することになるので、家族はなかなか一緒に遊んでくれませんでした。
ある日、家族で一緒に人生ゲームをやると約束を取り付けていたのですが、なかなか始めてくれませんでした。むしろ、家族で話に夢中になっていて、私と人生ゲームのことは無視しているような状況でした。あまりにかまってもらえないので、腹が立って私はすねて家をこっそり飛び出しました。「約束したのに、遊んでくれないなんてひどい。私がいなくなったことに気づいて、反省すればいい。」そんな気持ちでこっそり飛び出したのです。それほど遠くに行くつもりはなく、近くの公園で様子を見ることにしました。

その小学生男子の家出の捜索対策や結果

家を飛び出して1時間ほどが立った頃でしょうか。飛び出した自分が不安になってきました。今頃心配して探しまわっているのではないか、迷惑をかけてしまっているのではないか、と思うようになっていました。その頃には人生ゲームはどうでもよくなっていて、心配をかけていることに申し訳なくなって、自分から帰ることにしました。帰ってみると家族が全員で心配して色々なところに探し回っていたとのことでした。一緒に遊ばなくて申し訳なかった、と謝ってくれました。その後は一緒に人生ゲームをして仲直りしました。